新年あけましておめでとうございます。
2019年もGlobityをぜひよろしくおねがいします。
早速新年イチのニュースをお届けします。
ロシアのGoogle として知られる、ロシア最大のIT企業Yandexとロシアの大学HSEが共同でハッカソンを開催。
2019年1月15日から2月11日まで、オンラインで世界中の学生がプログラミングの腕を競い、ファイナリストは2019年4月4日〜6日 の日程でモスクワにあるヤンデックスオフィスにてファイナルステージで優勝者を決める。
優勝賞品はパソコンで、優勝チームの全てのメンバーに授与されるとのこと。
昨年 の 大会では約1500人もの数の参加者が世界中から集まったそう。
そしてその中から100名のファイナリストが モスクワにて腕を競ったそうだ。
IDAO とは?
IDAO(International Data Analysis Olympiad)とは、HSE(Higher School of Economics)というロシアの大学と ロシアのGoogleとして世界でも知られている巨大ITカンパニーYandex が共同で開催するハッカソンである。
このイベントの開催を通して、今後ますます複雑になると言われている機械学習モデルと産業界を組み合わせ、産業界の技術的効率性の向上を上げることを目的としている。
したがって、この大会の参加者にはクオリティを最大化するだけでなく、リソース効率の良いアルゴリズムを考案することが求められるとのことだ。
この大会は2ステージに分けて開催され、ファーストステージはオンライン上にて行われる。ファイナルステージは、ロシアのモスクワにあるヤンデックスオフィスにてトップ30に入ったチームが腕を競う。
(写真はYandexオフィス)
IDAOに参加するには?
現在、IDAOでは参加者募集期間なので、ファイナル当日までに18歳以上であれば参加可能とのこと。
また、チーム構成は1- 3人となっている。
1月28日までが参加募集締切日なのでまだまだ募集中。
世界中から参加者を募集しており、もちろん、日本からも参加者を募集している。
この機会に世界のプログラミングレベルに触れてみてはいかがだろうか?
ちなみにファイナルに進出が決まれば、宿泊費と食費は主催側から賄われるとのことなので、これを期にロシアに行ってみたい人にとっても必見の大会である。
こちらのリンクからも申し込み可能。
▷ https://cs.hse.ru/en/expresspolls/poll/225123174.html
IDAOのルール
1−3名のメンバーでチームを構成。
ステージは2ステージで構成されており、1次選考はオンライン上で開催。その後1時選考で残ったトップ30チームがファイナルである2次選考へと進み、ロシアのモスクワにあるYandexのオフィスで競い、優勝ちームが決められる。
ファイナルにて、参加者は自身のパソコンで参加する。
表彰は上位3チームまで。
ファイナルステージでは、全ての参加者にそれぞれのスキルをプレゼンする機会が与えられる。国際的なサイエンスコミュニティにおいて、自己アピールができることから、毎年この場を通じて国際的なネットワーキングが行われているそう。
(こちらは大会パートナーとして支援している企業 のSBE BANK)
ここまで、こちらのIDAOを簡単に紹介したが、
前述にもあるように、日本からの参加者も募っているので、ぜひ日本からも参加してほしい。
より詳細な情報についてはIDAOのWebサイトに載っているのでこちらももちろん参考にしていただきたい。(言語は英語のみ)
このハッカソンでは、世界中からデータサイエンティストの卵が集まる。
もちろん、1次予選を突破した上位30チームが相当優秀であるというのは予測されるだろう。特にロシアには、技術力の高いエンジニアが多いとも言われている。
日本から出て、自分たちの実力を比較できる機会になるのでぜひ、この大会に出場する日本人をGlobityも応援したい。
そして、一人でも多くの日本人が、海外にも名を轟かせることを期待している。
(執筆: 馬本 ひろこ)