【イベントレポート】Bangkok AI Meetup

【イベントレポート】Bangkok AI Meetup

2月28日木曜日、タイ・バンコクのモンスターハブにて「Bangkok AI Meetup」が開催された。

このイベントでは世界的な有名なAIコミュニティの1つ、CITY AIのバンコク拠点Bangkok AIから、勢いのある企業3社が紹介され、タイのAI事情についてのキャッチアップ、またネットワーキングを行った。

今回登壇したのは、SYNAPESのCEOであるChanwit Boonchuay 氏TechnimalのCEOThanyathat Angsuphisit氏Electronic Noseからメンバーの1人であるThantip Eamsa-ard氏。そしてモデレーターをTalentExのCEO越陽二郎が務めた。


Bangkok AIとは?

世界的AI (Artificial Intelligence: 人工知能)コミュニティである、CITY AIのバンコク拠点

バンコクAIは「より多くのAI専門家、科学技術者、ビジネスリーダー、政府機関、イノベーターとAIシステムに影響を受けた科学技術には精通していない人たちとをつなぐ」ことをミッションに活動している。また、バンコクAIはアグリテック、エドテック、フィンテックなど合計8つのグループから構成されている。


SYNAPES

コグニティブ・テクノロジー X 映像分析

SOMSRiというコグニティブ・サービスの運営を行い、自動返信サービスや映像分析を提供している。



もともと大量のデータをサービス内に蓄積しており、それらを元に、自動返信サービスや映像の中にある人やもの、数値の分析を事細かに行うことができる。

【特徴】

◆ 情報を蓄積し、従来のAIよりも高度、かつ柔軟なプロダクトを提供できる
例)自然な返答ができる、自動返信サービスや映像分析など

◆ 映像分析において、

・ 同性分析や体感での検知も含め、リアルな場での人の動きを感知する。

・GPUを使うとより、的確にかつ、リアルタイムに感知することができる。

Technimal

AI X 行動の稼働分析

Technimalでは、製造業に特化しており、AI を通し工場の管理を行うサービスを提供している。

サービス内容

OWL: 工場の機械に関する情報をデータ化し、見える化する

NEST: データを自分たちのプラットフォームと繫げる

SIGHT: データをいつでもどこからでも見ることができるようになる

BAIN: AIで情報を判断し、工場の機械運用を行う

また、Techminalはそれらのコンサルティング業務も行う。

【特徴】


◆ 工場の内部、情報を可視化し、効率化させる


生産コストを下げることができる


新しい収入源をつくることができる

Electronic Nose

AI X 臭覚分析

ELECTRONIC NOSEは、IoTの臭覚センサー技術を使い、工場や環境のモニタリングを通して、産業化が引き起こす臭覚の問題を解決しようとしている。


現在、タイでは悪臭による人々の不満が増加している。

人間の臭覚だけを使ってその問題を解決することが難しいと考えたELECTRONIC NOSEは「E-nose」という臭いを視覚化できる機械を開発した。

【特徴】


人間と同じ鼻のしくみをしている


臭いを見える化できる(臭いのマッピング、特定、評価、分析を行う)


◆ 臭いの感じ方が均一化される、お金、時間がかからない


今回も多くの人にお集まりいただくことができた。3社のお話をお聞きし、かつ、ネットワーキングが行われたことで、タイのAI事情について詳しく知ることができたのではないだろうか。

タイのAIスタートアップコミュニティはまだまだこれからである。

今後もGlobity編集部としてより多くの日本人にAI事情やテクノロジーに関する情報を届けていきたい。

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